2009/12/13(日)



姫ちゃんのリボン カラフルって、人気あるんだろうか?新しい風みたいなのが吹いたらいいなぁ・・・とか思いつつ、しゃいあんさんにいつも通り原稿を送りました。

ペンはヴァンガードプリンセスに引き続き、セーラーの万年筆です。

インクの消費が意外に激しく、5本位消費しています。ちなみに、私はベルカ式カートリッジシステムと呼んでいます。(じゃあ、付けペンはミッドチルダ式ということ?)

カートリッジ交換とか、少しテンションが上がりますからね。「スタンバイレディ」とか言っちゃおうかという位です。



このペンを使い始めてからは基本、一発描き、微修正で使えそうならそれで完成。

修正が多すぎたら全描き直しや、トレース台使って清書という流れ。

ちょっと、男らしい描き方です。



まぁ、複雑な絵や、コマ割りのレイアウトを一発でキメられる事はまず無く、下書きした方が効率が良い事も多いし、線の強弱やメリハリは付けペン程付けられないのですが、この方法、まっさらな紙にペンを入れるからにじみとかないです。

あとは勉強になるのが一番でかいんで、しばらくはこの方法でやっていこうかと。

2010/02/08(月)



コミック1とコミケに申込みして、抽選結果待ち中。

コミック1はレールガン、コミケけいおんで行こうかと。

けいおんだと律ちゃん本かな・・・。2年前位からドラム教室に通ってるんで、どうしてもひいき目で見てるし。

けいおん見て始めたんじゃないよ!飲み屋でドラム置いてたんで触り始めたのがきっかけ。)

ちなみに、ドラムのスティックの持ち方はマッチドグリップとレギュラーグリップというのがあって、律ちゃんはマッチドグリップみたいです。

今回描いた、左右で持ち方が違うのがレギュラーグリップ。最近、教室で習ったんで描いてみました。



なんとなくかっこいいんで練習中ですが、力があんまり入らないし、連打もまだあまりうまくできない・・・。

でもマッチドグリップだけだとスティックさばきの演出の幅が狭まりますからねー。

これも教えて貰ったのですが、レギュラーの左手の平と甲をそのまま裏返して薬指と小指の位置をちょっと変えるだけでマッチドグリップなんです。

スティックは逆を使う事になるけど、演奏中に自然に切り替えられるようになるとかっこいい気がする!

練習するぞ!






2010/04/25(日)


コミック1の超電磁砲の原稿をまだ作成中です。

今回は難産で、とりかかりまで時間がかかったというか、勉強のために読んだインデックス小説20巻中の17巻が予想より面白くて描いてるところじゃねーぜ状態だったというか。そんなわけで、コミック1では主人公は皆の佐天さんで「とある佐天の超魔術」コピ本8Pです。

時間かかったわりに、内容は「あー、佐天でそのネタね、それ俺も考えた!」みたいな内容です。題名がほぼネタバレに直結です。逆に、佐天さん本を初描きの僕は描く誘惑から逃れられなかったワケでして。「皆考えるとかね、僕だって分かってんだー!」と心の中で大声で言い訳しながら描いたこの作品を、見るがいいのです。この野郎。




コミック1 と55b






2010/05/1(土) コミック1終了+レイアウト変更



コミック1お疲れ様でした。店に訪れて頂いた方々にはありがとうございます。

そんなこんなで世間はすっかりゴールデンウィークです・・・が、予定入れてない僕はこの余った時間をどうしろと?

・・・漫画でも描くか。

よく考えたら妖精ミックの漫画講座もずいぶん止まってるし、やる事は色々あるよね。うん・・・色々・・物量あるよね。

とりあえず、コミック1で出したコピ本の表紙をコミケ用に少しバージョンアップ。

私は色の理論をあんまり研究してないから時間がかかるなぁ。センスもないなぁと思いながら作成しました。



とりあえずインなんとかさんと背景をバージョンアップ。メインディッシュの佐天さんもそのうちバージョンアップする予定。

ちなみに中身を読んでみると気付くかもしれませんが、この表紙は時系列的にこの話が始まる前の1シーンで、川辺で佐天さんとインなんとかさんが出会った時のシーンとして描いてます。



コミック1の時の表紙・・・すんません、今見るとやっぱり手抜き感が酷いっす。中身だけで精一杯だったからなぁ・・・。





あと、ホームページのトップページの画像レイアウトが大きすぎると知り合いから不評だった為、少し変更。


2010/05/1(土) 100万トンのバラバラ


ふとゲーム屋に寄ったらPSPのゲームでパッケージの雰囲気で妙に惹かれる作品があったので購入。

そのゲームは「100万トンのバラバラ」です。



巨大な戦艦が次々ととある町にやってくる。町の人々はそれらが町を襲撃する前に解体するようになった。
主人公はその町で解体を行うとある兵士ティトリ。各ステージではティトリがノコギリを手にとって戦艦を解体するわけです。

この作品のゲーム部について、結局は陣取りゲームみたいに囲い込んだら戦艦が切れるだけです。
チュートリアルの時点では思ってたよりシンプル過ぎてツマランとか思ってたのですが・・・・ストーリーモードの各ステージはパズルゲーのようになってて、ゲームスタートは「さて、この戦艦、どのように解体しようか。奥側が特殊技じゃないと切れない板が多いから手前側は切らずに重量を残し、奥の切れる板を削って軽量化してから切り離そう。(切り離すと重い側が残る)最後は手前側を主戦場に・・・」などとと考えるのが醍醐味。そして実際に実行する時はアクションが要求され、とにかくやればハマります。



それがね、世界観と何かマッチしてるのよ。シンプルだけど考えさせられるゲームと、すこしひねたおとぎ話のような世界。

そして、ストーリー。なぜ、戦艦は町にやってくるのか、戦艦は何なの?町に隠された謎と、まだプレイ中なので結末は知らないのですが、めっちゃ引き込まれてます。

ゲーム、世界観、ストーリー共に◎の神ゲーです。





山歩きの人

2010/05/23(日) 山歩きの人


100万トンのバラバラー♪100万トンのバラバラー♪」ネットで調べると、全然売れてないみたいですね。

神ゲーは口コミで広がって流行るもんじゃなかったのかと。Webの力なんてこんな物なの?とか思いつつ、とりあえずストーリーモードは30面までクリア。チャレンジモードはまだ。
何か、50面あるらしいけど、正直、ストーリーモード後半でも面開始直後、こんな戦艦、どうやって解体すりゃ良いっての?と頭抱えてた僕に立ち向かえるのでしょうか?





それはともかく、新オリジナル漫画の企画開始です。オリジナル漫画は色々滞ってるわけですが、それはとりあえず置いといて・・。

今度のは半分イラスト半分漫画の変な漫画「山歩きの人」です。これは両手描き開発漫画というコンセプトで、最も両手描きに適した漫画の形態を考えた末の作品です。

それは、「斜線、掛け網を多用」「コマ割りせずに1コマ」「無音漫画」「背景漫画」「直線を両手描きは辛いので自然物を描く」「基本、一発描き」です。



両手描きと言っても今の僕のレベルでは右手左手を交互に使って描く事が多く、両手同時は斜線くらいにしか使ってません。

前々から両手描き企画はやりたいとは思ってて、両手描き練習開始直後から出来たら成長過程が面白かったのですが、多分3年くらい解読不能な絵が並ぶ事となる為、残念ながら既にある程度両手使えるようになってからの企画となりました。

一応、企画的な意味で利き手のみでの絵も載せてみます。



この画質だとあんまり差が分からないでしょうけど、線が微妙に丁寧です。でも絵柄とかは片手も両手もそんな変わって見えないんじゃないですかね。

そして、この漫画の内容ですが、ストーリーは無いです。ヒロインの「山手 アルク」ちゃんが山を歩く姿を淡々と描くだけという、御馬鹿なまんがです。

何も期待してはいけません。どんでん返しも何もありません。さて、今アルクちゃんはどんな所を歩いてるのかしらと、たまに見ては「ふぅん」と思って頂ければ宜しいかと。

微妙に名作ゲームの「海腹川背」に通じるコンセプトとかキャラデザな気がしますが、「海腹川背」が大好きな私がそれに近い物を描くのは仕方が無いです。そのうちロープアクションとかした方がいいですか?

でも、本当に一番近いコンセプトは「俺の戦闘機」です。戦闘機を自動操縦の設定にしてあっちへ飛べと命令すると戦闘機は馬鹿みたいに敵地に突っ込んで勝手に敵を撃退していく。その間、プレイヤーは自機をただぼーっと見ているだけなのですが、その楽さが心地よかったのです。
ふと見ると全然見知らぬ場所で敵機と激戦を繰り広げてるわけです。「いやぁ、俺の戦闘機は強くなったなぁー」とかコーヒー飲みながら眺める。観賞用魚類ならぬ、観賞用戦闘機です。ただ、あのゲームには必要の無い要素がありました。燃料です。そんなプレイをしているといつか燃料が切れて飛行機は堕ちるのです。僕はそんな機能は欲しくなかった。
ずっと飛んでる飛行機を眺めていたかった。でも僕はそんな夢のゲームは作れないので、山歩き少女観賞用漫画を描こうというわけです。ただただ、歩く。いつまでも。そんな漫画です。



山歩きの人

2010/05/23(日) 山歩きの人


2ページ目です。ちょっと線が乱れまくってますが、今の私の両手書きだとこんなものです。

あと、実はこの作品はB4の用紙で描いてるのですが、スキャナがA4しか対応していないので実は端が切れてます。
絵の練習としてはキャンパスはでかい方が良いのですが、A4にするべきなのかな・・・。