2010/05/1(土) 100万トンのバラバラ


ふとゲーム屋に寄ったらPSPのゲームでパッケージの雰囲気で妙に惹かれる作品があったので購入。

そのゲームは「100万トンのバラバラ」です。



巨大な戦艦が次々ととある町にやってくる。町の人々はそれらが町を襲撃する前に解体するようになった。
主人公はその町で解体を行うとある兵士ティトリ。各ステージではティトリがノコギリを手にとって戦艦を解体するわけです。

この作品のゲーム部について、結局は陣取りゲームみたいに囲い込んだら戦艦が切れるだけです。
チュートリアルの時点では思ってたよりシンプル過ぎてツマランとか思ってたのですが・・・・ストーリーモードの各ステージはパズルゲーのようになってて、ゲームスタートは「さて、この戦艦、どのように解体しようか。奥側が特殊技じゃないと切れない板が多いから手前側は切らずに重量を残し、奥の切れる板を削って軽量化してから切り離そう。(切り離すと重い側が残る)最後は手前側を主戦場に・・・」などとと考えるのが醍醐味。そして実際に実行する時はアクションが要求され、とにかくやればハマります。



それがね、世界観と何かマッチしてるのよ。シンプルだけど考えさせられるゲームと、すこしひねたおとぎ話のような世界。

そして、ストーリー。なぜ、戦艦は町にやってくるのか、戦艦は何なの?町に隠された謎と、まだプレイ中なので結末は知らないのですが、めっちゃ引き込まれてます。

ゲーム、世界観、ストーリー共に◎の神ゲーです。