姫ちゃんのリボン カラフル 7話

前回、大地に変身した姫ちゃんが本物の大地と鉢合わせした所へ、明らかに姫ちゃんに変装したエリカが乱入。

今回の冒頭はそのエリカが変装する前、魔法の世界の出来事から。
エリカの父の魔法の世界の王様が初登場。原作と違ってスレンダーな容姿です。


王様は姫ちゃん&エリカが色々うかつな行動をしてるものだから魔法ばらすんじゃないよと忠告。
魔法がバレた場合は原作と同じくリボンにかかわった人間の記憶を消すとの事です。
というか、この記憶を消すという設定はすでに古すぎる設定かと。
知られて他の人に広めても誰も信じないので何もする必要がないという設定もすでに定番となっているこの時代、もっと別な設定にしてくれてるとうれしいけどなぁ。


例えば、別に魔法を知られてもいい。姫ちゃんには何もしない、魔法を知った他の人間の記憶を消すだけ。
ただし、記憶を消す際に脳に障害が残って正常に生活ができない廃人になるとか。
姫ちゃんの軽率な行動で大地が魔法を知り、廃人になってしまう。大地の妹が泣き叫ぶ姿を見て姫ちゃんは・・・いや、重すぎ?
でも原作だと結構重い話もあったと思うんだけど。むしろちょっとやり過ぎ位の話が今のカラフルには欲しい。


じゃあ、魔法の事を言おうとすると「ち○こ」と叫んでしまうという魔法を掛けられるとか。
魔法の事を世間に知らせようとして泣きながら「ち○こ」を連呼する日比野ひかるとか。
うん、そんな「姫ちゃんのリボン」は見たくないね!!


それはともかく、場面は前回の続き、大地と鉢合わせの場面へ。
と言っても、このシーンは姫ちゃんが隙を付いて逃げ出してすぐ終了。
大地がどのように考えたかとか不明のままです。
そして、姫ちゃんの変身が解けない件も、その後すぐに元の姿に戻ります。
原作だと公園で途方にくれて泣きながら夜まで過ごす・・・という結構シビアなシーンだったのが、何という軽さ・・・これが現代風?



で、翌日大地はまだ姫ちゃんを疑ってる風に見えて、びびる姫ちゃん。
思わず部活の柔道で寝技に力が入って相手を締め付けてしまうのですが、いい絵です。
こういう細かいネタの点でカラフルはイケテルと思います。


最後に、姫ちゃんが学校に来た大地の妹と会う所で今回終了。
やっとサブキャラにも光が当たるのですかね?
大地は空気なのでもういいです。しばらくほっておいてサブキャラ×姫ちゃんで話を進めてもらえないものかなぁ。