山歩きの人 色付け


色付けって難しい。でも最近方向性は見えてきた気がするので試験的に山歩きの人で練習。

ぱっと観にはセル塗りに近くて単純な色付けですけど、色合わせだけはきっちりしようというやり方で作成しました。


 1.まず画面全体に頭にあるイメージの色を適当に置く。この時点で大まかに影の位置や光源を決めてしまう。
 2.影に同系統の色を混ぜつつ全体の色を合わせる。(今回は青です。)色付けのタッチとかも大まかに試して決める。
 3.色が決まった所で細部の色を書き込んでいく。はみ出し修正とか影の形を整えて終了。


どうやら私はレイヤー多用すると駄目みたい。
全体の色を合わせる時にレイヤーが分かれてると作業効率が悪くなるのです。レイヤーは前景、輪郭、人、背景の4つでほぼ最小限では?

色合わせはとにかく色を混ぜ混ぜして合うまでこねくり回してるので、色の理論派の方にはとても見せられないです。

人の部分毎にレイヤー分けする人はどうやって色を決めてるんだろう・・・。Photo Shopのバリエーション機能でやってるのかな?うーん・・・真似できない。


姫ちゃんのリボン カラフル 11話

今回はセイ=アレイ改めセイ=イズの話2という感じで話として起伏は特になし。
でも、地味に飽きなくすぅっと読めました。

構図とかすっきりしてて読みやすさとしては悪くないんですよね・・・。
起伏の無い話を描く分にはいいですが、もちっと盛り上がる所で盛り上げられるといいですね。

それにしても峠の魔女はさっそく小物臭がしてます。コミカルな方向性でいくんですね・・・もっと重い話期待してるんだけど。

山歩きの人 0006


今回も両手描きですが、片手が万年筆、もう片方が筆ペンで描きました。
ペンの種類が別だと、ペン制御の難易度は上がります。ペンの種類によって絵の中での用途が違いますので右手と左手は基本的に別の動きになりますし、書き味が違うので微妙な制御が違うからです。
今の僕の実力では操りきれなかったので、今回は右手と左手を同時に別の動きで描いた部分はほぼ無しです。

でも、万年筆と筆ペン制御は両手描きを目指す者としては習得する価値はあると感じました。実は今回の絵は家の外で描きましたけど、模写する時にはやはりベタを使いたいんですよね。そうすると、この2種は最低限必要なペンと言えるわけで、そして、この2種類があれば大抵の物は描けるのです。
この2種類のペンを片手描きの人は持ち替えが必要になる所を両手描きでは即描けるのは気持ちが良いです。

しばらくはこの2種類のペンでこの作品を描くつもりです。

ちなみに、万年筆と筆ペンで描く場合、筆ペンと万年筆をそれぞれどちらの手で描くと良いのかな・・と最初考えていたのですが、結局は右にベタがあれば右手に筆ペン、左にベタがあれば左手に筆ペン・・・というように固定するべきじゃないというのが結論でした。



姫ちゃんのリボン カラフル 10話

いっちゃんの話キター!!!!!

・・・なわけですが、それは話し後半なので後回しして・・・・

まずは姫ちゃんの魔法が大地にバレた件の後日談。大地が姫子の事を「かわいい」と姫花に言った時の姫花が姫子だったことをぶっちゃけるエリカ。どうやら姫子と大地をくっつける策の模様。2人が去った後に大地的が「まじかよ・・・」と焦っているので策的には悪くなかったっぽいですね。
ポコ太ポジションがエリカに変わって、姫子と大地の間を取り持つ役割の人間ができたという事かな?エリカが人間界にいるのをうまく活用する事はリニューアルを成功させる為のキーになりそうですね。


そして次、原作で言う有坂静(セイ・アレイ)っぽいキャラが有坂依寿に変更されて転校してきます。名前以外は動物を操ったり、カラスでリボンを狙ったりと原作どおりのようです。原作どおりギャグキャラになるのでしょうか・・・?
基本的には原作どおりになるのは嫌なのですが、セイ・アレイについて言うと、ギャグキャラ役が他にいないから、ギャグキャラ以外にできないので原作どおりでいいと思いますね。


それはともかく、原作ではあまりスポットが当たらなかったいっちゃんの好きな人の話ですよ。そして、鮮やかなほどに使い切れてない姫ちゃんの変身魔法の活用!

いっちゃんの好きな人が遠くに行く日が部活とかぶる
   ↓
(姫子)私がなんとかするよ!
   ↓
いっちゃんに変身
   ↓
腹が痛いので休みますと演技

変身した姫ちゃんが部活に参加するかと思えば代返するだけとは・・・何という地味さよ。
変身しないでいっちゃんが体調を崩したと言えば良いと思うよ。
でもちょっとおばかな対応がカラフルの姫ちゃんの良いとこですかね。


やはりオリジナル回は良いですね。
まぁ、ページ数少なくて駆け足的な話になったのがちょっと気になりますが。
セイアレイの話削ってもっと濃密に描いて欲しかったです。


######姫ちゃんのリボンカラフル 個人リスト#######
改善ポイント
 ・マスコットキャラをポコ太→エリカ猫に変更。
  エリカは変身中の姫ちゃんに入れ替わってサポートできる。
  大地への魔法バレを一回防いでいる。
 ・別冊に掲載した「番外編 魔法の国のエリカ」の話はエリカかわいい、いい話。
 ・峠の魔女の登場で魔法世界の描写が多くなる事を期待。
 ・横ずらしリボン 姫ちゃんはかわいい。
 ・姫ちゃんもエリカも頭が悪くなって、妙にかわいい。
 New! いっちゃんにスポットを当てた話が追加された。


改悪ポイント
 ・原作で一番なりたい身近な人物の愛子おねーちゃんがアイドルの姫花に変更で、なんとなく姫ちゃんの誰々になりたいという心情がぼけてる。
 New! -判断改定の候補-なんとなく、変身リボンがあまり活躍してない気がする。(そろそろ活躍しだしている?)


保留ポイント
 ・夢子、愛子含む3姉妹が男兄弟に
 ・いっちゃん、愛美のキャラデザインが変わって、美人に。でも原作の素朴な感じも良かったのだが。
 ・日比野さんは、ほぼ性格は原作のまま。原作の変な髪型があっさりデザインに。
 ・「大地君ファンクラブ」は廃止かもしれない。ファンクラブの伊藤さんと江藤さん、嫌いじゃなかったけど。
 ・姫ちゃんの部活が演劇部から柔道部へ。原作では演劇部自体をネタにした話があったけど、そこら辺が無くて大丈夫なんだろうか?
  というか、柔道部は今のところ今回の姫ちゃんは超強いぜ位の演出にしか使われてない。
 ・支倉先輩の話がほとんど無いのは別にどうでも良い事。むしろ、何で出したの?
 ・有坂静が有坂依寿


改善して欲しかったポイント
 ・大地に魔法ばれせずに姫ちゃんとエリカで逃げ回って欲しかった。
  (怪盗セイントテールみたいに)
  大地と姫ちゃんの魔法関連の連携って、そんなに期待してないんだけど・・


山歩きの人 0005


5ページ目。
今回から番号付けます。
少し前から思ってたけど、場面が変わりすぎると漫画じゃなくて本当にイラストになってしまうなぁ。
次回位から足取りが分かるような漫画にしようかしら。


山歩きの人

img src="http://photo.thi.jp/d/5647248-2/Yamaaruki0004.png" align="left">
4ページ目。アルク小さめでいこう宣言したのに、むしろアップだよ。足だけ。
まぁ、はじめたばかりだからイロイロやってみたいのよ。

両手書きだとつけペンはかなり不利です。何故なら2本もインク管理をしながら描くなんて事になったら、右手と左手が手に手を取って、ボタ落ち率が2倍にも3倍にも高くなるのです。だから私は両手書きは漫画用万年筆を使います。それ以外考えられない程です。

ただし、万年筆は線が細いです。今回の足アップは線の強調に線を重ねてます。
もちっと手がないものかねぇー。

山歩きの人


3ページ目。両手書きだと、こういう遠景で線が多い絵を描いても手が痛くならないのが良いです。
よく観ると線が荒い部分が結構あるのですが、物が小さいので目立たないですし、ごまかしがききます。


今回、背景を大きく描いてみたけど、自分的な本作のイメージはこれ位の背景:人の比率がいい感じだと気づきました。
次回以降もアルクは小さめ、背景に埋もれるくらいで描いていきます。